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平井 惇司 / ヒライアツシ / Official オフィシャル さいたま市大宮美容室[Hip's deco/ヒップスデコ]

Blog ヘアケア

キレイに見せるカラーと、キレイを育むカラー

投稿日:

さいたま市大宮美容室

Hip's deco/ヒップスデコ

チーフの平井惇司(ヒライアツシ)です!!


『退色してしまって、バサバサに見える髪に効果的な色は?』

紫外線やダメージ、乾燥により退色した髪へのカラーアプローチとしては、

”バイオレット系ミックス”

黄色く退色した髪には、

黄色の補色であるバイオレットが、

まろやかなカラーに仕上げてくれます☆

バイオレットにも幅があり、

青紫〜赤紫

明るい〜暗いまであるので

どんな時期にも対応できます。

前回コーラル系で染めた髪

→そちらの髪にコーラル系にバイオレットミックス

ヘアケアで行いたいカラーは、

「トーンダウン」

色味を足すカラーですね。

カラー剤は基本、

”明るくするカラー剤は、ダメージが大きい”

根元の地毛部分に対しては明るくするカラーを塗り、毛先の既染部には、

ダメージの原因であるアルカリを少なくした微アルカリカラーか、ノンアルカリカラー

こちらで色味のみ入れるのが良いでしょう♪︎

髪におけるダメージを、ヘアカラーでもコントロールができれば、

髪の年間計画は立てやすくなります。

カラーをするお客様は多いです。

現にヒップスデコでは、カラー比率が8割近くにも。

女性比率が高いのも理由ですが、ほとんどのお客様がカラーなり、パーマなりの薬剤を使っての施術を行っております。

髪の長さも、ショートからロングまで。

ロングのお客様の場合、毛先まで30cm〜50cmほどあるので、

1ヶ月1センチ髪が伸びるとすると、毛先の方は3~4年前からのダメージの蓄積があります。

ヘアカラーや、パーマの3~4年での施術回数分のダメージと、紫外線、乾燥、アイロンなどの熱処理、扱い方での物理的なダメージ、毎日のシャンプーでのダメージと、

髪がダメージを受ける要素はたくさんあります。

髪は死滅細胞の為、再生はしないので、

いかにダメージを与えないか?薬剤を使う時は最小限のダメージに抑えるのも重要です。

ただ、既に受けてしまったダメージによってバサバサに見えるヘアカラーに対しては、

ツヤが出やすいバイオレットミックスや、ブラウン系の色味を足してあげると、

「キレイに見せる」事はできます。

キレイに見せるカラーをしながら、新たなダメージを与えるのを最小限に抑えつつ、

髪の体力を残しながらキレイなヘアスタイルを育むことを目標としましょう。

その為には、

『髪の年間スケジュール』

『ヘアスタイルの年間スケジュール』

細かくいえば、

『ヘアカラーの年間スケジュール』

これも必要ですね!

髪のダメージをコントロールするのも美容師の仕事です。

ぜひご相談ください^^

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